作業ではなく、仕事をせよ
この記事はグロースエクスパートナーズ Advent Calendar 2022の11日目です。
(補足追記:この記事は、一緒に働いている/働くことになる若い後輩たちへのメッセージです)
毎年、メンバーからお題をもらっているのですが「一緒に仕事する相手がこうだったら教えがいがある・やりやすいなと思う言動について書いてほしい」ということなので、僕のキャリア(もうちょっとで四半世紀...)の中で学んできたことも含めて、整理してみます。
続きを読むDevOpsとは開発チーム自身が運用できるようにすること
いまさらですが、DevOpsとは何か、具体的には何に取り組むべきなのかについて整理しました。DevOpsとは、サービスの継続的な改善を実現するために、Dev自身がサービスの運用ができるよう、Opsは運用作業のツール化を進めていく取り組みです。そして、DevOpsエンジニアやSREなど、新たな役割への転換が求められます。
DevOps = 開発と運用の協業?
Velocity 2009というイベントで、写真共有サイトFlickrのエンジニアJohn Allspaw氏とPaul Hammon氏が「10+ Deploys Per Day: Dev and Ops Cooperation at Flickr」( ビデオ / スライド )という講演を行います。この講演ではWebサービスの運用における開発チームと運用チームの協業が語られています。両者が同じ目線に立つためにツールを活用するとともに、カルチャーも変えていこうというような呼びかけでした。
システム開発で曖昧な要望を形にしていく方法
このブログはグロースエクスパートナーズ Advent Calendar 2021の10日目です。
社内メンバーから要望があったので、僕自身がどのようにシステム開発の初期段階において、どのように要望を整理し、形にしていっているのかについて書きたいと思います。
なお内容は弊グループの案件を前提にしているので、システム開発は以下のような状況が一般的です。
- クライアントは直接契約(プライム)
- 要望を出すのはクライアント企業内で事業運営側の人で、システム開発にかかわった経験がないことがある
- 対象システムはSoE/mode2で、一般消費者や取引先などの外部ユーザーと、社内で業務を回す内部ユーザーがいる
相手の話を整理するフレーム
まず、相手から得られる情報を4つの階層にわけて整理する必要があります。
- 目的:達成すべきこと
- 戦略:目的を確実・効率的に達成するためのシナリオ
- 戦術:戦略を実行するための具体的な手段や操作
- 兵站:戦術を実行するためのリソース(人やシステムや物やデータ)
多くの場合、クライアントは「目的」と「戦術」しか話してくれません。「〇〇を達成したいから、□□というシステムを作ってくれ」というわけです。ところが、これだけだとシステム設計がなかなか進みません。それには2つの理由があります。
フェアユースは認められたが、Googleは対価を支払うべき - Java API訴訟に寄せて
ようやく裁判の結果が出ました。結果としてフェアユースが認められたのはよかったのですが、Googleが勝訴したということは素直に喜べないので、その理由を書いておきます。
関連ニュースは、こういったところから。
約1兆円の賠償金を巡るGoogleとOracleの10年にわたる訴訟が決着、「APIのコピー」は結局違法なのか? - GIGAZINE
Google、オラクルの著作権侵害せず 米最高裁判決: 日本経済新聞
グーグル、米最高裁でオラクルに勝訴--「Android」Javaコード訴訟で - CNET Japan
JJUG CCC Fall 2020をオンラインで開催しました
ちょっと時間が経ってしまいましたが、2020/11/7にJJUG CCC 2020 Fallをオンラインで開催しました。オンラインでのイベント開催は、まだ世の中にもノウハウがないと思うので公開報告です。
JJUG CCC 2020 Fall 会場タイムラプス
やるべきことをやる、壁を越える #devsumi 2020
久しぶりのデブサミで、世界最高の靴売場をシューカウンセラーとともにデジタル変革してみた という講演をしました。
ともにつくる
2019/10から三越伊勢丹グループの(株)アイムデジタルラボで取締役(Graatとは兼務)として仕事をしています。会社設立&取締役就任のきっかけであったプロダクト(YourFIT 365)が落ち着いてきたので、その成果の発表場所を探していました。