JJUG CCC 2016 Springで「JJUG運営の戦略と戦術」という内容で基調講演をしてきました。資料はこちら。
資料の訂正としては6ページ目にある参加者が「700名予定(申込:1,233名+α)」は「810名(申込:1,267名)」で確定しました。昨年は670名ぐらいで安定していたので100名以上増えて最高記録を更新しました。なお、年代と参加回数の分布は実際の参加者を母数にしてもほぼ同じ割合いでした。
世の中に「標準的なコミュニティ」なんてないので、あくまでもJJUGの話として見てください。櫻庭さんが副会長を退任されて幹事会を離れるということもあったので、この2年間で櫻庭さんが果たした役割を紹介したかったのですが、ちょっと写真が怖すぎましたかね...。なにか間違ったことが伝わっていないか心配です。
(【追記】を参照ください。ご本人からは公認いただきました!)
JJUGの成長はひとえにコンテンツを作ってくれる皆さんやイベント運営をやり続けてくれるスタッフの頑張りのおかげです。僕はその成長を受け入れられる場所や、そのために「良いお金」を集めていることぐらいしかできません。日常的にはほとんどJavaを書いていない人が会長をやっている意味みたいなものに僕なりの答えを出せているのかな、と思います。裏番組を作った結果、聞いていただいた方は少なかったのですが、個人的には書いてて面白い資料でした。
今回はCCCに向けて改善をたくさんしました。個人的には休憩時間の増加やブースでのコーヒー配布とブースセションが良かったです。コーヒーは60リットルぐらい作ったそうですよ。あと20分枠でスピーカーデビューしてくれた人もいたのもうれしかった。
一方で運営の効率化というのは本当に重要な課題になってきています。「外部委託するとJJUGらしさが無くなるのでは?」という話もあったのですが、当日の運営ではなくて、事前にサイトを作ったりコーヒーメーカーやインカムの手配などの準備負担を減らせればと思っています。
とにもかくにも参加者、スピーカー、スタッフ、スポンサーの皆様お疲れ様でした!僕も楽しかったです!!また、秋に会いましょう。
【追記】
@yusuke_arclamp まぁ、確かにそういうこと言ってたからしかたない ^ ^;; まさかりは持ってなかったけどww
— Yuichi Sakuraba (@skrb) 2016年5月22日