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ITアーキテクト 鈴木雄介のブログ

8/1夏サミに出ます

2013年8月1日(木)に開催されるDevelopers Summit 2013 Summer (夏サミ2013)にて講演をします。

セッション概要

B3「DevとCustomersの協業を目指すサステイナブルSIの進め方」
2013-08-01 15:15-16:00

ウェブサービス業界では開発サイクルの高速化に伴ってDevOpsと呼ばれる“開発と運用の協業”が注目されています。SIでもDevOpsで使われるようなツールを利用し、顧客をはじめとする利害関係者が協業することで価値あるシステム開発が実現できます。
本講演ではSIの現場においてアトラシアン社のJIRA(BTS/バグ・トラッキング・システム)やBamboo(CIツール)といったものを組み合わせることで、どうやって開発チームが顧客や運用チーム、あるいはオフショアチームと協業しながら作業を進めるべきかについて事例を交えた紹介をします。

DevOpsというのは、利害関係が一致しない「開発と運用」の関係を改善していこうという取り組みです。もちろん、この考え方はSI(≒エンタープライズの受託開発)でも重要ですが、1日に10回もリリースするわけではないので、ちょっと問題意識は違うのかなと思っています。

ただし、DevOpsで使われているようなツール群というのはSIでも有効です。もちろん、開発者同士のコミュニケーションにおいても有用ですが、それ以上に利害関係が一致しない「開発と顧客」の関係にこそ積極的に使うべきだと考えています。

講演では、開発チーム内の「設計と実装」「実装とテスト」「オンサイトとオフショア」だけではなく「開発と顧客」とのコミュニケーションに使うところについて、導入や活用の進め方について実践的なテクニックを紹介をできればと思います。

なお、本講演は弊社グロースエクスパートナーズ株式会社と、JIRAで有名なアトラシアン株式会社の共同出展によるスポンサー講演です。ブースもありますので、ツールの細かい説明も対応します。

ご興味ある方は、お誘い合わせの上ご参加ください。
Developers Summit 2013 Summer参加申し込み